カエル君のハッピーライフ日記

日々人生を臨機応変&しなやかに対応し、ハッピーに過ごすことを目指している開運ブログです。

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樋口新葉が銀色のなみだ、宮原知子は銅でW表彰台、11大会ぶり2度目の快挙!女子フィギュアスケート世界選手権

 

樋口新葉が銀「今季1番」、宮原知子、銅と安藤、浅田以来W表彰台

フィギュアスケート:世界選手権>23日(日本時間24日)ミラノ、女子

 

 女子ショートプログラム(SP)8位の樋口新葉(17=東京・日本橋女学館高)が、フリーで145・01点、合計210・90点で2位に入った。

 

SP3位の宮原知子(19=関大)は、同135・72点、合計210・08点で3位だった。SP4位のケイトリン・オズモンド(22=カナダ)が同150・50点、合計223・23点で初優勝した。日本女子のダブル表彰台は、07年金の安藤美姫、銀の浅田真央以来11大会ぶり2度目の快挙だった。

 


フィギュアスケート世界選手権で樋口新葉が銀、宮原知子が銅!ダブル表彰台は安藤美姫、浅田真央以来の快挙!!#wakabahiguchi#satokomiyahara

平昌五輪銅メダルのケイトリン・オズモンド(カナダ)が223・23点で優勝。平昌五輪金メダルの15歳のアリーナ・ザギトワ(ロシア)は3度の転倒が響き、207・72点で5位に終わった。


 樋口のフリーは、映画「007」の曲。冒頭の3回転サルコーは難なく着氷し、続く3回転ルッツ-3回転トーループも高さあるジャンプから着氷。1つ1つの技が決まる度に会場のボルテージがあがっていき、ジェームズ・ボンドにちなんだピストルを撃つ振り付けをすると、自然と手拍子の波が起こった。気持ちが高ぶった樋口は、「わー」と叫んで、見せ場のステップへ。最後のスピンを決め、完璧のに滑り終えると「ヤッター!」と両手でガッツポーズを見せ、今までで初めてといううれし涙を流した。

 

 昨年12月の全日本選手権で五輪出場を逃してから3カ月。痛めた右足首の治療をしながら失意の時期を乗り越え、大舞台で最高の演技をみせた。「切り替えが大変だったが、今思えばそれがあったからやりきれたと思う。今季で1番いい演技ができた」と晴れ晴れとした表情で振り返った。

 

 宮原は、「いい演技で終わりたい気持ちが強くて、力みになってしまった」とミスが重なった。冒頭の3回転ルッツはきれいに着氷したものの、2つの連続ジャンプで回転不足を取られ、終盤の3回転サルコーでは、跳ぶ際に勢いなく着氷で転倒。それでも高い表現力でカバーし、3位に入った。

 

 2人の順位の合計は5で順位合計が「13」以内で得られる来年の世界選手権最大3枠を確保した。


 平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)金メダリストでショートプログラム(SP)2位のアリーナ・ザギトワ(15=ロシア)が、フリーで3度も転倒した。今季ワーストの128・21点で7位にとどまり、初の世界選手権は合計207・2点の5位に終わった。

 五輪で勝利のカギとなった、ジャンプをすべて後半に跳ぶ高難度のプログラムが、今回はあだとなった。後半最初の3回転ルッツで転び、直後の連続ジャンプの2本目でも転倒。さらに3回転ルッツのあとの3回転ループも転倒。次から次へとジャンプが訪れるため、焦った様子のまま立て直すことができなかった。回転不足などもかさみ、7つのジャンプ要素のうち、5つが失敗となった。

 終盤には泣きだしそうな表情を浮かべ、演技を終えるとリンク脇にいたエテリ・トゥトベリーゼコーチの胸に飛び込んだ。金メダリストとはいえ、まだ15歳。SPの後には、五輪の後にイベントが続き、「練習に戻るのが難しかった」と話していた。演技後は、ミックスゾーンにも姿を現さなかった。

 

一方24日に行われた、男子ではショートプログラム(SP)で5位につけた平昌冬季五輪銀メダリストの宇野昌磨トヨタ自動車)がフリー2位の179.51点をマークし、合計273.77点で2年連続の銀メダルを獲得した。


 SP11位だった初出場の友野一希(同大)はフリー3位の173.50点を出し、自己ベストの合計256.11点で5位に入った。田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は236.66点で13位。日本は上位2人の順位合計が「13」以内となり、さいたま市開催となる来年の出場枠で最大3枠を確保した。

 

ネーサン・チェン(米国)がSP、フリーともに1位で世界歴代2位の合計321.40点で初制覇した。
 五輪2連覇の羽生結弦(ANA)は右足首の故障で欠場した。

 

☆彡雑感
人は、挫折を経験すると強くなり、一回りも二回りも成長するものですね。

男女ともに出場枠で最大3枠を確保できるなんてフィギュアスケート王国日本の栄光はまだまだ続きそうでうれしい限りです。

大和撫子はスビートスケート、フィギュアスケート共にやるものですね。

身体的能力を最大限に発揮しました。山あり谷あり、波乱万丈の道のりでしたね。


★樋口 新葉(ひぐち・わかば)のプロフィール
樋口 新葉(ひぐち わかば、英語: Wakaba Higuchi, 2001年1月2日 - )は、東京都出身の日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。血液型はA型。
主な実績に、2018年世界選手権2位、2017年GPファイナル6位、2015年・2016年全日本選手権連続2位、2015年・2016年世界ジュニア選手権連続3位、2014年ジュニアGPファイナル3位など。

出生地:東京都
身長:152 cm
コーチ:岡島功治 佐藤紀子
振付師:
シェイ=リーン・ボーン
マッシモ・スカリ
阿部奈々美
マリナ・ズエワ

元振付師:佐藤紀子
所属クラブ:開智日本橋学園


人物
開智日本橋学園中学校を卒業、現在日本橋女学館高等学校在学中。
「新葉」という名前は、2001年1月2日という「新世紀の始まり」に生まれたことに由来しており、友人らからは「ばっちょ」と呼ばれている。特技は縄跳びの三重跳び。また、50メートルを7秒1で走る。

3歳の時に母親の勧めでスケートを始めた。4歳時から指導する岡島功治からは「身のこなしが天性のもの」と評されている。性格はしっかり者。一方で「試合に負けたら、家に帰って1時間くらい荒れている」「1回その日は立ち直るけど、次の日になったら変になる」「ありえないミスをすると悔しさで泣いてしまう」と言うほど負けず嫌いでアスリート気質な面も持つ。


技術・演技
「ジェット噴射が付いているよう」と形容されることもあるスピードが最大の武器。
アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。コンビネーションでは、史上5人目となる3回転ルッツ-3回転ループを成功させた[18]ほか、3回転ルッツ-3回転トウループ、3回転フリップ-3回転トウループ、3回転トウループ-3回転トウループ、2回転半アクセル-3回転トウループを成功させた。
現在、トリプルアクセルと4回転トウループの習得を目指している。世界国別対抗戦の公式練習では初めてトリプルアクセルの着氷に成功している。しかし、平昌オリンピックシーズンではトリプルアクセルの挑戦を断念したことを明かしている。
課題として本人は精神力を挙げており、「緊張感に負けない精神力をつけたい」と話している

 

 

★宮原 知子(みやはら・さとこ)プロフィール
宮原 知子(みやはら さとこ、英語: Satoko MIYAHARA, 1998年3月26日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(女子シングル種目)。京都府京都市中京区出身。左利き。血液型はB型。

主な実績に、2018年平昌オリンピック個人戦4位・団体戦5位各入賞、2015年世界選手権2位・2018年世界選手権3位、2015年・2016年グランプリファイナル各2位、2016年四大陸選手権優勝、全日本フィギュアスケート選手権4連覇(2014年・2015年・2016年・2017年)など。

表彰歴
2015年 - 京都府スポーツ特別栄誉賞[95]
2017年 - 上月スポーツ賞


生年月日:1998年3月26日(19歳)
出生地:京都府
身長:152 cm
コーチ:濱田美栄 田村岳斗 キャシー・リード 岡本治子
元コーチ:新野陽子
振付師:ローリー・ニコル トム・ディクソン ステファン・ランビエール
元振付師:ジェフリー・バトル カタリナ・リンデン 宮本賢二
所属クラブ:関西大学 木下グループ


人物
両親が医師という家庭に育った。両親の都合により、幼少期から7歳(小学2年生)までアメリカ合衆国テキサス州ヒューストンで生活していた。スケートを始めたのは4歳のとき。両親に『やってみる?』と言われて、滑ってみたら楽しかったから続けたとのこと。スケート教室には、5歳の時から通い始めた。後に京都に戻り、濱田美栄コーチの元で指導を受けている。

立命館小学校を経て、関西大学中等部に進学。2013年3月に同校を、また2016年2月13日には関西大学高等部を、それぞれ卒業した。高校卒業時の論文は「五輪の魔物」論。同年4月より関西大学文学部に入学。

2017年4月、翌年の平昌五輪を見据えて競技に集中するため、在籍する関西大学を休学し、住宅メーカーの木下工務店などを傘下とする「木下グループ」と嘱託契約を結んだ。2018年2月の平昌五輪(韓国)をまたぐ複数年契約の予定。現在、日本オリンピック委員会・2017-18年度選手強化キャンペーンのシンボルアスリート制度適用選手。

将来の夢はオリンピックで金メダルを取ること、スポーツ医になること。
趣味は料理、読書、本気のウィンドウショッピング、好みの音楽を探すこと。好きな食べ物はパイナップルとチーズ。
学力においては、中等部在学の頃は外部の模擬試験でも学年上位に入っていたほか、当時すでに英検2級を取得しており海外遠征においても通訳無しで対応できる。

性格は寡黙で引っ込み思案であるが、内に秘めた闘志は熱いものを持っている。真面目で練習量も多く、黙々といつまでも練習するタイプである。

学校が終わると毎日まっすぐにリンクに向かい練習する。そのため濱田美栄コーチから、今まで指導した選手の中で一番努力家であると評価されている。スタミナがあり、病気とけがにも強い選手であると評されていた。
2017年に左股関節疲労骨折という大きな怪我を経験したときは、国立スポーツ科学センターでのリハビリを経て精神的にも大きく成長、さらには濱田コーチから「スケーティングしかできない状態でも、辛抱強くできることをずっとやり続けるすごさというのを見て、私も勉強になった」と言われるまでになった。
尊敬する人はイタリアのカロリーナ・コストナー選手


技術・演技
アクセルを除く5種類の3回転ジャンプを跳ぶことができる。「ミス・パーフェクト」やTBSテレビのあさチャンでは、あさチャンファミリーとして「安心と信頼の知子さん」、海外からは小柄な体格から「TinyQueen」などの名をもつほど非常にジャンプ、スピン、ステップなどすべてのエレメンツで安定している選手である。

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